【寺尾学童】あの日、子どもたちが教えてくれた「一生懸命」の価値。ドッジボール大会レポート

こんにちは。
寺尾学童保育のWEBスタッフです。

毎日、お仕事や家事に追われ、
息つく暇もない子育て世代の皆様。
本当にお疲れ様です。

そして、日頃から子どもたちを温かく見守ってくださる、
地域の皆様。
皆様の支えがあってこそ、
子どもたちは今日も元気に放課後を過ごせています。

先日、延期を乗り越えて開催された、
「ドッジボール大会」の様子をお届けします。

そこには、大人の想像を遥かに超える、
ドラマチックな成長の姿がありました。


待ちわびた「リベンジ」の青空

実は今回の大会、
当初は2025年10月に予定されていました。
しかし、あいにくの雨で延期に。

子どもたちは、夏休み明けから、
泥だらけになって練習を重ねてきました。
延期が決まった瞬間の、
あのガッカリした顔といったらありません。

それから数ヶ月。
ついに迎えた、2026年2月14日(土)。

「寒い中での試合になるかな」と心配していましたが、
当日は厚手の上着がいらないほどの小春日和。
まるで、子どもたちの情熱が、
雲を吹き飛ばしたかのようでした。

会場には、お忙しい中で時間を調整してくださった保護者の方々や、
「頑張れよ!」と声をかけてくださる地域の方々。
たくさんの方々が集まり、
会場は熱気に包まれました。


勝ちたいという「本気」がぶつかり合う

大会は、学年に分かれた真剣勝負です。

●大ドッジボール(主に4年生以上)

高学年を中心としたチームによる、
「総当たり戦」です。
体力だけでなく、
最後まで集中力を切らさない精神力が試されます。
ボールの速さ、鋭いパス回し。
高学年らしい、迫力あるプレーが続出しました。

●小ドッジボール(1年生〜3年生)

低学年から中学年による、
「2リーグ戦」です。
まだ体が小さく、
大きなボールを扱うのも精一杯だった1年生。
そんな後輩をフォローしながら、果敢に攻める3年生。
小さな体から放たれる「絶対に当ててやる!」という気迫に、
大人たちも思わず手に汗を握りました。


練習以上の「奇跡」が起きた瞬間

私たちは、子どもたちが放課後のわずかな時間、
何度も何度もキャッチの練習をしていた姿を知っています。

でも、本番のコートにいたのは、
私たちの知っている「いつもの子どもたち」ではありませんでした。

  • 普段は控えめな子が、顔色を変えて強球を受け止めた瞬間。
  • 絶体絶命のピンチで、見事な連携を見せた場面。
  • 練習では届かなかった距離まで、渾身の力でボールを投げ抜いた姿。

「練習の成果」を超えた、「本番の爆発力」。

あきらめない心が、限界を突破させる。
そんな光景が何度も繰り返され、
応援席からは、
驚きと喜びの歓声が鳴り止みませんでした。


流した涙は、真剣に生きた証

勝負の世界には、
必ず勝者と敗者が存在します。

試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、
その場に崩れ落ち、
悔し涙を流す子がいました。

「もっと、こうすればよかった」
「自分が当たってしまったから負けた」

その涙は、適当にやっていたら、
絶対に出ないものです。

「本気で挑んで、本気で負ける」。
この経験は、
お金で買えるどんな教材よりも、
子どもの心を深く、強く耕してくれます。

私たちは、その涙を無理に拭うのではなく、
「そこまで頑張ったあなたは、本当にかっこいいよ」と、
ただ寄り添い、認めてあげたいと感じました。


ライバルへの敬意——「心の成長」という収穫

今回、特に感動したのは、
子どもたちが相手チームに見せた、
「リスペクト(尊敬)」の姿勢です。

自分たちよりも強いチーム、
自分たちよりも上手な選手。
以前なら、「あいつらはズルい」と、
目を背けていたかもしれません。

しかし、今の彼らは違いました。

「今のキャッチ、すごすぎる!」
「あのパス回し、真似したいな」

相手の強さを正当に認め、そこから学ぼうとする。
これは大人の社会でも、
最も難しいことの一つではないでしょうか。

スポーツを通じて、
彼らは自然と「豊かな心」を育んでいました。


地域で育む、宝物のような時間

保護者の皆様。
毎日、お仕事との両立は本当に大変ですよね。
「自分の時間は二の次」で、
お子様のために奔走する日々。

でも、この日の子どもたちの輝きは、
皆様が注いできた愛情の結晶です。

そして地域の皆様。
子どもたちが元気よく挨拶をしたり、
ルールを守って遊んだりできるのは、
皆様がいつも温かく、
見守ってくださっているおかげです。

寺尾学童の子どもたちは、
学校、家庭、そして地域という、
大きな輪の中で成長しています。


物語は、すでに「来年」へ

大会が終わった翌日。
学童に集まった子どもたちの行動に、
私たちは驚かされました。

「ねえ、昨日の相手の投げ方、練習しようよ!」
「来年は絶対に、あの優勝トロフィーを獲りたい」

誰に言われるでもなく、
彼らはすでに来年に向けた練習を開始していたのです。

悔しさをバネにする強さ。
目標に向かって努力する楽しさ。
彼らはこの大会で、
一生モノの「心のエンジン」を手に入れました。


結びに代えて

子育ては、正解のない長い道のりです。
時には不安になったり、
自分を責めてしまったりすることもありますよね。

でも、大丈夫です。
寺尾学童の子どもたちは、
こんなにも逞しく、
真っ直ぐに育っています。

私たちスタッフも、
彼らの情熱に負けないよう、
一人ひとりに寄り添い、全力でサポートしてまいります。

今日はお子様が帰宅したら、
ぜひ、お話しを聞いてあげてください。
そして、頑張ったお子様を、
ぎゅっと抱きしめてあげてください。

その温もりが、
子どもたちの次への原動力になります。

これからも、寺尾学童保育を、
どうぞ温かく見守ってください。



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