「小学1年生の壁」という言葉はおそらくほとんどの方が聞いたことがあるかと思います。
これまで保育園に預けていた環境から、小学校へ上がることで大きく変化し、戸惑うことが一気に押し寄せる、というイメージでしょうか。

具体的にはどのようなことがあるのでしょうか。
一例を挙げてみますと、
(1)そもそも子どもが帰ってくる時間が早い
(2)保育園のような情報交換やサポートが無く、圧倒的に子どもの相談をする機会が少ない
(3)長期休み期間の預け先がない
(4)子ども同士のコミュニケーションが複雑化し、子どもが見えにくくなる
などがあるようです。
他にも、
(5)PTAや保護者会など学校活動で平日の親の参加が求められる
(6)持ち物や宿題、勉強のサポートが追いつかない
(7)時短は未就学児のみ、という企業が多い
といった学校や職場との調整が必要な頭の痛い問題もありそうです。
ひとまず、(1)〜(4)に関しては、寺尾学童保育を活用していただくことで、解決の糸口が掴めるということをお伝えしたいと思います。
(1)そもそも子どもが帰ってくる時間が早い
保育園に通っていた場合、親の仕事が終わってからお迎えに行き、そこから帰宅、という流れだったと思います。
祖父母などのサポートが得られる場合は、代わりにお迎えに行ってもらう、ということもできたでしょう。
ですが、そういったサポートが難しいご家庭も多いのが実情です。
曜日などによって違いがありますが、小学校の授業が終わって子どもたちが下校するのは、
・4時間授業の日は午後12:00頃
・5時間授業の日は午後2時~2:30頃
・5時間授業の場合の下校時間は、15:15頃が目安
というところが多いようです(おおよその目安です)。
小学校の1日の流れは、「学習指導要領」や「学校教育法施行規則」の内容をもとに、各学校が編成しますが、どの学校も大きくは変えられないようです。
学校から家までが近ければ15時20分には家に到着、なんてケースもあるでしょう。
親が職場から家に帰るまでの数時間、小学1年生ひとりでお留守番、というのは不安に感じるご家庭は非常に多いと思います。

寺尾学童では、1年生の4月いっぱいまでは、指導員が毎日学校へお迎えに行き、学童保育の部屋まで一緒に「下校」します。
入学すると学校からランドセルに貼る「色分けシール」が配られます(東台小学校の場合)。
学童保育に行く子、そのまま帰る子、などで色分けされています。
その色分けに従って列に並び、学童の指導員が学校に到着すると、一緒に「下校」という流れです。
最初は不安な子どもも、毎日同じ指導員が来てくれて一緒に行動することで慣れることができ、5月のGWが終わってからは自分たちで学童保育の部屋まで来ることができるようになります。
時には、上級生と下校タイミングがいっしょになる事もあったり、顔や名前を知っている友だちに囲まれて移動することもできます。

民間企業が運営する「放課後サポート校」のようなところでは、毎日車での送迎があるとか…。
もちろんその方が「安全」と言われると確かにそうかも…と思ってしまいます。
小学校からの距離が遠い施設の場合は送迎せざるを得ない場合もあるでしょう。
ですが、寺尾学童保育では小学校(東台小学校の場合)から子どもの足でも徒歩10分弱の距離にあり、子どもたちにとって慣れた自宅近くで放課後を過ごせます。
また災害時にも学童で保護者の帰りを待つことも可能です。
子どもたちは毎日毎日さまざまな「新しい刺激」を受けながら暮らしています。
暑い日も寒い日も、風の日も雨の日も、毎日違う気候、違う空気、違う1日を感じていると思います。
友だちとのおしゃべりが楽しくてずっといっしょにいたい日もあれば、ケンカしちゃってあんまりいっしょに帰りたくない日だってあるかもしれません。
それでも毎日同じ車で送迎というのは、子どもにとってどうなんだろう? と思うのは考えすぎでしょうか?
私たち寺尾学童では、そうした「新しい毎日」を大切に生きてほしいという考えから、いろんなことを「自分でできる」ようになることをサポートしたいと思っています。
5月のGWが過ぎた頃からは自分たちで学童まで来る、というのはそうした一環でもあります。
(もちろん、天候が悪い日など臨機応変に対応しています)
次回は、
(2)保育園のような情報交換やサポートが無く、圧倒的に子どもの相談をする機会が少ない
(3)長期休み期間の預け先がない
(4)子ども同士のコミュニケーションが複雑化し、子どもが見えにくくなる
についての、寺尾学童での取り組みなどをご紹介する予定です。
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「「小学1年生の壁」を乗り越える秘策は「学童保育」! (1)そもそも子どもが帰ってくる時間が早い問題」に2件のコメントがあります